英、仏、中、西、剌、日の6か国語習得し、マルチリンガルを目指すブログ。英検1級、TOEIC 925、仏検準2級、中検3級達成。

目指せ、ヘキサリンガル!

TMCって?Steve JobsやTEDのようにカッコいいプレゼンを目指そう!

こんばんは。Steve Jobsのプレゼンってめちゃくちゃカッコよくないですか?英語を学習していると、TEDをご存知かと思います。TEDでプレゼンをする人たちは国籍も様々ですが、皆さんプレゼンがうまいですよね。日本語でプレゼンをするのも得意ではないけれど、英語でなんてなおさら。。。とか思っていませんか?でも、いずれはやっぱりカッコいいプレゼン、あこがれますよね!そんな憧れを憧れで終わらせないためのクラブ、それがToast Masters Clubです。

カリスマプレゼンタ―になりたい!

英語、にかかわらず、カッコいいプレゼンができる人ってめちゃくちゃ羨ましいですよね!自分も永遠の憧れがSteve JobsやBarack Obamaのようなパブリックスピーキングができる人です。でも、会社でプレゼンをする機会はあっても、練習する機会ってなかなかないんですよね。学生であれば、大学などで練習する機会はあるかもしれませんが、社会人になってしまうと、「練習」って家で一人プレゼンをするぐらいしか機会ってないんですよ(悲しいことに。。)

じゃぁ、TEDでプレゼンをするような人たちってどこで練習してるんでしょうね?生まれつきの才能?そんなことはありません。練習すればだれでもプレゼン能力を強化することができるのです。

そんな夢のようなプレゼンを練習するクラブ。それがToastmasters Internationalです。

どこで出会ったか?

私自身、Toastmasters Clubというのは全く知らなかったのですが、中国へ留学している際に友人がToastmasters clubへ誘ってくれて知ることになりました。さすがは中国、参加者の英語力、プレゼン力ときたら半端じゃありません!めちゃくちゃ英語もうまいですし、それだけでなくプレゼンもずば抜けてうまいんです。

その時に参加したのをきっかけに、日本へ戻ってきてからも、英語の練習やプレゼンの練習のため参加していました。

中国と比較してしまうと、英語力に差を感じてしまうのですが、、それでもどのクラブにもとんでもなくうまいプレゼンターが一人はいるものです。年齢層は30台半ば~50代の人たちが多い印象です。でも、若い人も全然参加できるのでおすすめですよ!

ということで、Toastmasters Internationalについて詳しく説明していきます!

Toast Masters Clubとは?

Toastmasters Clubとは話し方、特にパブリック・スピーキングやリーダーシップスキルの上達を目的とすアメリカ発祥の国際的な非営利教育団体です。-Wikipedia より

Wikipediaの説明にある通り、世界中にクラブを持ち、英語を主として、パブリックスピーキングを強化するためのクラブです。誰でも参加することが可能で、日本にも全国で開催されています。クラブによって日程など細かいところは異なりますが、基本的にはだれでも参加することが可能です。

少々見づらいですが、日本にあるToastmasters Clubの一覧はToastmasters日本のページにありますので確認してみてください。

どんなことをするの?

じゃぁToastmasters clubではどんなことをしているのか?私は英語のクラブにしか参加したことがないので、英語をもとに紹介しますが、ほかの言語(日本語、中国語、フランス語)も基本的には同じ構成で進められています。

パブリックスピーキング

Toastmasters clubではパブリックスピーキング(いわゆるプレゼンテーションですね)能力を伸ばすことを目標にしています。クラブに参加すると、コミュニケーショントラックとリーダーシップトラックを選択することができ、基本的に初心者はコミュニケーショントラックで英語力を向上させ、またスピーチ力を高めていくことになります。

その後、力がついたらリーダーシップトラックを選択し、さらに公衆演説力、またリーダーシップ力を身に着けていくことになります。

全員参加

トーストマスターズクラブでは基本的に(当たり前ですが)全員参加が前提となっています。大きなクラブなどでは役割をローテーションで回し、必ず全員が参加できる仕組みになっています。参加者の役割としては、

  • Toastmaster of the Day(司会)
  • Timer(プレゼンの時間を管理する人)
  • Vote Counter(スピーチに対する投票の集計を行う人)
  • Grammarian& Ah-Counter(スピーチの文法やあ~やえーっといった間投詞を指摘する人)
  • Table Topics Master(即席スピーチ用のテーマを考える人)
  • Prepared speaker(スピーチ・プレゼンをする人)
  • General Evaluator(各役割について評価する人)
  • Evaluator (スピーチに対して内容や進め方を評価する人)

上記のような役割になっています。クラブによって役割を兼任する場合や、上記以外の役割があるクラブもあるかもしれませんが、基本的にはこの通りになっています。

初期のころはTimerやGeneral Evaluatorといった簡単な役割から、徐々に教えてもらいながらすべての役割をこなすようになります。

正直、最初のころは急にスピーチトピックを振られ、緊張して話せなかったり、準備してきたのに前へ出たら緊張してスクリプトを忘れてしまうなどもありますが、いずれ慣れていきます。

まぁかくいう私も、初期のころはいきなりトピックをぶつけられて、しどろもどろになったものです。でも今は、即効スピーチはもちろん、プレゼンも前よりはよくなってきました(まだまだ修行が必要ですが^^)

世界中に存在

Toastmasters Internationalはアメリカで発祥した組織ですが、現在では世界141カ国で実施されています。またクラブではスピーチ・プレゼンコンテストもあり、勝ち進んでいけば全国大会や世界大会などもあるので、世界中の優れたプレゼンターに合うことができます。

英語圏だけでなく、韓国や中国など非英語圏の人たちも参加するので、非常に刺激的です。様々なプレゼンターが参加するので、とっても勉強になります。

ちなみに海外のToastmasters clubはこちらから検索できますよ♪

こんな人におすすめ

Toastmasters Clubはパブリックスピーキングに特化しているので、プレゼン力を強化したい人にはおすすめです。会社などでプレゼンをするけれど、

  • どうも自分の思いがうまく伝わらない
  • 英語でプレゼンをしなければいけないけれど自信がない
  • まだ学生だけど、社会人になる前にプレゼン能力を強化したい
  • リーダーシップを身につけたい
  • 世界中の人とつながりたい

上記のいずれかに当てはまった人は、ぜひ一度お近くのToastmasters clubへ問い合わせしてみてください。初回であれば無料で見学できますので、気軽に問い合わせてみましょう。

勿論、はじめに述べたように、英語だけでなく、日本語で実施しているクラブもありますので、英語ができなくてもプレゼンを伸ばしたい!という方、ぜひ足を運んでみてください。

複数のクラブに所属することもできますので、日本語と英語両方に参加することも可能です。

また、前述したように世界中にクラブがありますので、出張などで海外へ行った際、時間があったら現地のToastmasters clubへ足を運んでみてください。同じクラブということで親近感もありますし、何よりも日本と異なるので面白いです。彼らも海外のメンバーが見学に来たということで、温かく迎えてくれるでしょう!

プレゼンを練習する機会がない?プレゼンをするけれど、どうも企画が通らない?そんな方は、是非一度試してみましょう。

絶対に最初は緊張でうまくいきません。でも数をこなせば、必ずうまくなります!恥を恐れずに一歩踏み出してみましょう!

Toastmasters clubの検索はこちらから⇒http://district76.org/ja/

終わりに

私がToastmasters clubへであったのは偶然でした。しかし、中国のToastmasters clubは非常に刺激的でしたし、そこで中のいい友人もできました。プレゼン能力は大学で数はこなしていたものの、客観的な絶対評価が欠けていましたので、Toastmasters clubへの参加は自分のプレゼン力を伸ばすのに大いに役立ちました。

まだまだ、修行が必要ですが、それでも昔よりは自信がつきました。残念ながら仕事ではプレゼンの機会はないのですが、何よりもToastmasters clubのメンバーが大好きです。パブリックスピーキングは非常に有用な能力ですので、参加してみることをお勧めします。

  • B!