西安交通大学で中国語検定2級を受験してきました

大家好！好久不见！皆さん、こんにちは。久々な更新の気がするのですが、気のせいでしょうか（笑）。現在中国内陸部の都市、陝西省西安市へ来ています。語学留学でこちらへは来年の3月までいる予定です。「交換留学」ということで、こちらへ来る前は中国語以外の授業、つまり経済や政治など、の授業も取得可能と聞いていたのですが結局語学科目（しかも中国語だけ）しか取れないんですね。これじゃぁただの語学留学ですね。。。

ちょっと脱線しましたが、本日行われた中国語検定2級を西安交通大学で受けてきました。ということで試験の感想を書いていきたいと思います。

中国語検定試験の海外受験について

中国語検定ですが、実は海外でも受験できるんですね。今回はたまたま私の留学先、西安市で実施されていたのでせっかくですので受験してきました。中検の海外受験については注意点など含め、別記事にまとめてありますので、そちらを確認してみてください。

ちなみに海外で受験可能なのは、中国、台湾、シンガポールの3か国です。受験可能都市は受験会によって異なるようですので、受験時に確認してみてください。

試験場所―西安交通大学

今回受験したのは西安にある西安交通大学です。西安交通大学は西安の中でも非常に大きな大学で、キャンパスが3つもあるので間違ったキャンパスに行かないよう注意しなければいけません。写真を撮ってくればよかったのですが、一枚の無いので後悔しています。。

私のいる西北大学からバスでおおよそ30分ぐらいで交通大学につきます。百度地図で調べたところ、1時間ほどかかるとのことでしたが、下見で行った際はそこまでかからなかったので油断してぎりぎりに出発しました。

というのも、あまり2級の対策をしておらず、不合格になるだろうからどうしようかなぁ～と直前まで悶々ととしていたのです（←おいっ！）。とはいえ、お金も払っているのでせっかくなので受験してみようと決心し、受けてきました。

ギリギリに出発したので、ぎりぎりにつくのですが、意外にも早く着き、交通大学の北門に到着したのは試験開始10分前でした。自分の大学と同じ感覚で中へ入ると、、広いひろい！( ﾟДﾟ)自分の大学も広いですが、それよりもさらに広い！地図を見ながらそれらしき方向へ歩いていきましたが、なかなかたどり着きません。途中、学生に尋ねたら「まっすぐ行って、右へ曲がる」よう言われましたが、それでもまだたどり着きません。さらにもう一人の学生に尋ねると、すぐ近くにあると教えてもらい、何とか到着することができました。

近くにたどり着くと、案内板が出ていました。何とか試験開始前に到着したのですが、かなりギリギリでしたね（汗）。2級の受験者は今回自分を含め、6名でした。中国で受験ということもあり、少なかったですね。

試験と試験結果

中国だからなのか、2級だからなのかわかりませんが、試験官もゆるい感じで、身分証明書なども不要でした。受付も特にせず、試験教室に入れてもらいました。おそらく、試験管が受験者表と、受験者の写真を持っていて、それで軽く確認したんでしょう。

まぁそんなこんなで、試験が始まるわけですが、、全く勉強をしていないもので、さすがに厳しかったですね。とはいえ、リスニングの音声が2回流れたので、それで大分救われました。

リスニングの感想としては、可もなく不可もないという感じです。前半、完璧に聞き取れるところがあったのを除いて、他は微妙です。筆記に関しても、可もなく不可もないという感じでした。1ヶ月ほど前、2級の勉強に手をつけ始めたときよりかは優しく感じましたが、それでも難しかったですね。一番厄介なのが、類語選択です。自分は外国語を学ぶ際、同じような単語はあいまいに覚えているので、ここが一番苦手です。ここに関しては、中国語のインプットを増やさなければいけませんね。

解答速報はすぐに出るので、試験終了後早速行いました。自己採点の結果はリスニング65、筆記45、いずれも合格点に届かずです。リスニングはあと1問、筆記はあと5問ほどですね。結局この回は不合格になりました。。ちなみに中検2級の合格ラインはリスニング、筆記それぞれで70点となっています。ただしこの合格基準点は試験の難易度によって調整が行われるため、受験回によって異なる場合もあります。

まぁ、中国へ留学して真面目に勉強して入れば2級はそこまで難しくないと思いますが、何分不真面目な学生でしたもので。。。帰国してから後悔しています（笑）。