英、仏、中、西、剌、日の6か国語習得し、マルチリンガルを目指すブログ。英検1級、TOEIC 925、仏検準2級、中検3級達成。

目指せ、ヘキサリンガル!

観光英検を受けてきたー結果と感想

2012年7月1日に実施された観光英検を受験してきました。今回初めての受験でしたが、無事に2級に合格することができましたので、結果と試験の際の感想などを記事にしました。

観光英検とは?

観光英語検定は全国語学ビジネス慣行教育協会が主催して実施している、観光業に特化した英語検定試験です。試験の詳細や難易度については、別記事にまとめてありますので合わせて確認してみてください。

【徹底分析】観光英検って?内容と難易度を分析してみた

観光英検は全国語学ビジネス観光教育協会が実施している、観光に関する英語検定試験です。下は3級から、上は1級まで3段階に分かれています。類似する英語試験としては「通訳ガイド試験」がありますね。今回は通訳 ...

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受験した理由

観光英検を受験した理由ですが、特別な理由はありません。現在私の在籍している大学が様々な資格を単位認定してくれるため、英語が得意な私は単位を補うため受験しました。せっかくですので、観光英検の内容などシェアできればと思います。

受験時のコンディション-トラブルが重なった!

さて、特別な理由なく受験したためか、受験時はトラブルが重なりました。受験場所は通っている大学でしたので問題ないはずでしたが、、、

  • まず、大学への到着が遅れる
  • 案内がないため、試験実施教室がわからず、さらに遅刻
  • 試験の際、必ず携帯する「熱さまシート」を忘れる
  • 腕時計を忘れる(というか壊れてしまって使えない状態)
  • リスニングが対策不足で、できなかった

まぁ、最後の対策不足は自分が悪いのですが(苦笑)。まず車で向かったのですが、途中の交通状況などの影響で予定より遅れて大学へ到着してしまいました。到着は何とかギリギリ間に合ったのですが、試験実施教室の案内が張られておらず、教室への入室はさらに遅れ、遅刻してしまいました。

それから、これは個人的なものですが、試験の際、必ず携帯する「熱さまシート」を忘れてしまいました。これでちょっと頭の回転が遅くなってしまいました(笑)。さらにさらに、腕時計を忘れ、試験中は感覚で解いていくしかありませんでした(泣)。

いくら気が乗っていない試験とはいえ、これはダメですね。余裕を持った行動の大切さ、思い知らされました。

また、2級ということで余裕をこいていたため、全く対策をせずに受験しました。そのため、リスニング問題で予想外の問題ばかり出題されたため、思い通りのリスニングができませんでした。。。。

試験結果

とまぁ、そんなこんなで、めちゃくちゃな試験だったわけですが(笑)、結果は無事「合格」をいただくことができました!リーディングは簡単でしたが、リスニングに思いのほか苦戦し、自己採点で6割に満ちていませんでした。そのため、落ちたと思っていましたが、、無事合格することができました!

ということで、結果と満点のスコア、それから今回の合格基準点です。

筆記 リスニング 総合
私の結果 〇 44 〇 32 合格 76
満点 50 40 90
合格点 32 23

ちなみに、観光英検は筆記、リスニング、それぞれで合格ラインであるスコアを取らなければ合格はできません。したがって、リスニングが得意であっても、筆記ができなければ不合格になってしまいます。

それから試験結果についてですが、観光英検は合否のみで内訳までは送られてきません。したがって、内訳は自己採点してみるしかないのです。上記は団体受験だったため、大学側へお願いして教えてもらいました^^

あっ、合格した人には下の写真のようなカードが送られてくるよ!ちょっとかっこいいよね♪

全体の感想

今回受験した観光英検2級の難易度はおおよそ英検2級と準1級の間程度かなと感じました。改めて試験を振り返ってみると、リーディングは英語としての問題は非常に簡単でした。間違えたのは観光関連の設問のみで、日本の分野や観光地に関する知識が必要ですね(観光英検なので当たり前ですが)。はい。(*_ _)人ゴメンナサイ

私の場合はリーディングが終わっても、見直しを数回行い、リスニング開始まで10分ほどあまりがありましたのでその時間寝てしまっていました。これがリスニングの際の集中力に響いたようで、脳の働きが低下したまま試験に臨んでしまいました。いくら時間が余っても、試験中に寝てはだめですね!(笑)

個人的な印象として、観光英検はリーディングよりもリスニングのほうが難易度が高めのような気がしました。実際合格基準点もリスニングは6割に達していませんでした。

観光に関連する英語試験としては、最上位の物として「通訳ガイド試験」があります。こちらは非常に難易度が高いため、まさに「通訳」として働く人向けの国家試験になっています。観光業についてはいるけれど、通訳を専門にしているわけではない、といった方には「観光英検」はおすすめの試験かと思います。観光業界で働かれている方、観光業へ就職を考えられている方、一度受験してみてはいかがでしょうか。

ちなみにほかの英語試験との難易度比較については別記事にまとめてありますので合わせて確認してみてください。

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