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オススメ英語学習参考書ーエッセイライティング

英語を学習する上で、ネイティブの人たちの物事の考え方を知ることは重要です。特にエッセイライティングでは、日本人的な「起承転結」で書いていては一向にスコアは伸びません。ある程度の英語力に到達したら、いったん英語自身の学習から少し距離を置き、ネイティブの人たちの文章の作り方について学んでみるとよいと思います。ここでは、そんなネイティブの人たちの物事の考え方について学ぶためにおすすめの参考書を紹介します。

ネイティブ並みの「英語の書き方」がわかる本

この本はとってもお勧めでなのですが、絶版になってしまい、現在では古本屋でしか手に入らなくなってしまいました。Amazonでも引き続き販売されていますが、10,000円というぼったくり価格になっています。

2018年8月21日追記
どこを探しても見つからないのでやはり高いお金を出して買うか、古本屋やメルカリなどを漁るしかなさそうです。ちなみにメルカリには750円で売ってました。正直、中古でもぜひ購入していただきたい本です。

代わりといっては何ですが、英語のライティングについては下の本もお勧めです。

英語「なるほど!」ライティング―通じる英文への15ステップ

英語「なるほど!」ライティング―通じる英文への15ステップ

遠田 和子, 岩渕 デボラ
1,760円(04/20 20:06時点)
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お勧めポイント

この本は英語でライティングをする人にはぜひ読んでもらいたい本です。私自身、この本を読むことで、目から鱗が落ちるかのように英語の文書の仕組みを理解することができました。それまでは、英文、特に長文読解は苦手で日本語と異なる文の構成のため読解に時間を要していました。しかし、この本を読んでからは、長文もめちゃくちゃ楽に読めるようになり、今ではむしろ英文のほうが和文よりも好きになったぐらいです!

これでネイティブ並みのライティングができるようになることはもちろん、TOEFLや英検のライティングだけでなく、TOEFLのリーディングセクションやTOEICや英検などのリーディングセクションの時間短縮も図れるでしょう!そして何より、絶対に英語が大好きになります!

本の内容

まず、この本は日本人の典型的なライティングの傾向とアメリカ人のライティングの傾向を紹介しています。英語は「読み手主導型」です。読み手に正確に情報を伝えることが書き手の責任であるのです。逆に日本語は「書き手主導型」。書き手が言いたいことを、読み手が一生懸命予測しなければなりません。このような違いから、日本人の書く英語の文章は非常にわかりにくいものになります。そして、この本ではその違いが非常にわかりやすく説明されており、英語の文章がいかにわかりやすい文章であるかということがわかります。

繰り返しになりますが、この本を読めば、英語関連資格のレベルアップができると思います。自分は英検準1級で苦戦していた当時、この本を読み、実践することで英検準1級のライティングで満点を取ることができました。また、TOEFL、TOEIC、英検のリーディングセクションで時間を短縮することができるようになり、TOEICに関しては余裕をもって試験を終えることができるようになりました。ですから、英語ライティングをする人も、しない人も、ぜひこの本を読んでみてください。

そして、英語を大好きになってください!

この本を読むことで、英語ライティングの特徴を掴むことができます。しかし、実際に自分のライティングをより英語的なものにするためにはやはり、実践が必要です。

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参考資料

英語「なるほど!」ライティング―通じる英文への15ステップ

英語「なるほど!」ライティング―通じる英文への15ステップ

遠田 和子, 岩渕 デボラ
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がおちゃん

英検1級、TOEIC 925、TOEFL iBT 85、HSK5級、中国語検定3級、フランス語検定3級を取得し、ぎりぎりのクアッドリンガルを自称しています(笑)。現在モロッコ在住で、フランス語、アラビア語(モロッコ方言)、ところによりスペイン語が話されているので、ヘキサリンガルを目指し奮闘しております。言語習得の苦労話や参考書など紹介していければと思っています。

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