※この記事はこちらの記事とセットでお読みください。片方だけ読むと誤解を生じかねません。
英語学習にはボキャブラリーが最も重要だなどと言われますが、それは嘘です。もちろん単語も重要ですが、ある一定数わかるのであれば、単語よりもそのほかにやるべきことがあります(その他が何かはきちんと記事にはできないのですが)。英語をはじめとする言語の基礎は単語です。しかし、単語をたくさん覚えているからといってその言語がわかるのかと言えばそうではありません。必要なのは柔軟性と予測力です。(と言っても、単語が不要といっているわけではありません、このあと矛盾するような記事も書きますが、、、、)
自分は昨年、TOEFL推定スコア50~60から2ヶ月弱で74、77とスコアアップしました。そのスコアアップの背景には単語力ではない英語学習がありました(これについてはまたいつか記事にします)。実は、TOEFLはもちろんTOEICも受けたことがなく、持っていたのは英検2級。しかも何度も受験してギリギリ受かったという程度のもの。しかし、私は2ヶ月以内にTOEFLで71点以上を取得しなければなりませんでした。そこで手始めに「TOEFLテスト英単語3800」の単語を覚えていくことにしました。しかし、その単語帳の最初のセクションの単語がわかる程度で、iBT 80レベルの単語はほとんど知らない。このままでは、絶対に71点など到底無理です。そんななか、インターネットで調べものをしていると、ある人のブログを見つけました。
もちろんTOEFL受験に関するブログです。ちょっとリンクがなくて紹介できないのですが、彼もまた短期間でスコアを110以上に伸ばすという計画。しかし、彼のブログによれば彼の単語力は「TOEFLテスト英単語3800」のrank2 が半分程度、つまりその単語帳のTOEFL iBT 80 相当の単語が半分程度しか覚えていない。しかし、彼のTOEFLスコアは100を越している。つまり、単語を徹底的に伸ばすよりもやらねばならないことがあるということです。
結果自分は、TOEFL iBT 80 相当の単語を8割~9割程度覚え受験した結果、無事77を取得することができました。その後、英検準1級を受験したのですが、英検準1級用単語帳の単語はさっぱりわからない。しかし、結果は合格。ギリギリではなく、そこそこのスコアで。
つまり、何を言いたいかというと、私ともう一人の経験者の結果から見ると、英語は単語力ではないということです。ただし、単語は必要です。ボキャブラリーが増えれば表現が豊かになります。頭が楽になります。解答が早くなります。しかし、単語が全てではないということです。
※これは単に2人の事例があるというだけで、全ての人に当てはまるかはわかりませんが、参考にして頂ければ幸いです。
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