英語学習で最も地味だけれど、決して避けて通ることのできないボキャブラリー、皆さんはどんな単語ブックを使っていますか？今回は数ある単語ブックを試験別（英検、TOEIC、TOEFLなど）にMUST BUYの超おすすめ単語ブックを紹介します。
英語検定におすすめの単語ブック
日本の中高生の間で最もポピュラーといっても過言ではない英語検定試験。レベルわけもされているため、英語関連の試験としては最も受験しやすい試験ではないでしょうか。長年運営されているということもあり、対策書は非常に数多く存在します。今回はその数多く存在する英検用単語帳の中から、英検1級を取得した私が使ってよかった単語帳を紹介します。
英検用単語帳の中で最もおすすめなのは旺文社の「でる順パス単」シリーズです。長年の英検データによる分析からできているため、本当によく当たります。英検5級から英検1級まですべてのレベル別で単語ブックがあるため、非常に効率よく単語を覚えることができるでしょう。
実際私は英検4級から準2級まではこちらの単語帳、2級、準1級は別のを使い、1級は再びでる順パス単を使いました。
こんな人におすすめ
でる順パス単は英検を受験するすべての人におすすめになっています。でる順で作られているため、時間が足りない場合は最後の「でる度C」は終えられなくても大丈夫です(^_-)
TOEIC対策におすすめの単語ブック
次にTOEIC対策におすすめの単語帳です。TOEICを受けられる方はすでにある程度英語を勉強されている方が多いかと思います。特に大学生や社会人になると英検よりもTOEICのほうが評価がされやすいため、TOEICを受けるという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
TOEIC対策でおすすめなのはJリサーチ出版の「TOEIC(R)L&R TEST英単語スピードマスター」です。レベルやシーン別に分かれて構成されているため、ビジネスシーンでの英語が関連性をもって覚えることができます。私は英検2級まではこちらの単語帳で単語を覚えました。
こんな人におすすめ
TOEIC L&R TEST英単語スピードマスターはTOEIC400～750前後を目指す人におすすめです。公式の説明では、入門から900レベルまでカバーと書いてありますが、高得点を目指すのでば効率を考えるとそれらに特化した単語帳を購入したほうが効率が良いのでおすすめです。
TOEFL対策におすすめの単語ブック
TOEFL対策用の単語ブックは英検やTOEICと比較すると、数少ないですがそれでも非常に良く構成されている単語ブックがありますので今回はそちらを紹介します。
紹介するのは旺文社の「TOEFLテスト英単語3800」です。多くのブログなどでもTOEFL受験経験者がおすすめしているほど非常に評価の高い単語ブックです。
何がすごいかというと、単語の順番がものすごいよくできているのです。3800単語と聞いて、少々少ないと思った方もいるかもしれませんが、とても良く出来ています。TOEFL iBTのスコア別に単語が分けられていて、頻出度準に単語が並んでいます。TOEFL iBT 90 レベルまでの単語であれば、とても便利ですので是非購入しておきましょう。
ただ、単語数が少し少ないので、一つの単語から派生する単語の意味は予測できるようにするとよいでしょう。（例えば Global（地球規模） ⇒ Globalization（地球規模化） など）。
単語の覚え方については別の記事でまとめてあるので参考にしてみてね♪
実際に私はこの単語帳でTOEFL iBT 80 レベルまでの単語を一通り覚え、TOEFL iBT 85まで取得しました。また英検に関しても、2級、準1級はこちらの単語帳のみで乗り切ることができました。したがって、英検準1級用の単語帳である「でる順パス単」などの単語はほとんど知らなかったりします（汗）。えっ、じゃぁ偶然英検準1級に強姦したんじゃないかって？いいえ違います、なぜならギリギリではなく、高得点で合格してますし、なんならライティングは満点ですからね（笑）。
こんな人におすすめ
TOEFLテスト英単語3800は、TOEFL iBTで90前後を目指す人におすすめです。レベル別で分かれていて、iBT 105点を超えるレベルまで対応していますが、100を超えるレベルを目指すのであれば、別の単語帳を使ったほうが効率よく覚えられるかなと思います。
豆知識
この記事を書くためにすこしこの単語集について調べたら、なんと中国語版、韓国語版もあるようですね。日本人のみならず、英語力を伸ばすためにはとっても良い単語集です。
まとめ
英単語を覚える単語帳は数多くあります。英検やTOEIC,TOEFLというように試験別に数多く出版されていますが、もちろん同じ英語ですので試験をまたいで使うことは可能です。私自身、現在英検1級を取得していますが、それまでに使った単語帳は様々でした。
しかし、試験対策といった意味では各試験に特化した単語帳を選んだほうが効率は良いです。それぞれの試験は目的や評価方法が異なりますので、自分がどの試験を受けるべきなのかを見極めたうえで、効率よく最短コースを狙いましょう（笑）。
各種英語試験については別記事にまとめてありますので、どの試験を受けようか迷われている方は一度参考にしてみてください。
-
-
主な英語資格比較まとめ
以前、TOEICやTOEFL、英検のメリットなどに関して記事にしたことがあるが、みな別々の記事ですこしわかりにくい部分もあったと思うので、英検、TOEIC、TOEFLの受験メリット等をまとめた記事を書 ...
続きを見る
↓↓ブログランキング参加中です！↓↓
ボタンをクリックして応援していただけると、更新頻度が上がります！よろしくお願いいたします！
