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【英会話】綺麗な発音を身に着けるための口元トレーニング

こんにちは。この記事は、きれいにアメリカンイングリッシュの発音をしたいという英語学習者の方に、口元トレーニングの方法を紹介している記事になっています。

英語学習者であれば、できればネイティブの人たちが話すようなきれいな発音で英語を話したいですよね。でも、日本語と英語とでは使う筋肉も喉も異なります。そのため、英語を始めるのが遅ければ遅くなるほど、きれいな発音をするのは難しくなってきてしまうのです。

とはいえ、同じ人間が話している言葉ですので、きちんとトレーニングをすれば、きれいで正しい発音をできるようになります。そこで、この記事ではきれいな発音をするための口元や口回りの筋肉を鍛える方法を紹介します。

日本語と英語の発音の違い

まずは口元トレーニングに入る前に、日本語と英語の発音の違いを勉強しましょう。多くのサイトでも紹介されていますが、日本語英語とでは母音や試飲の数が異なります。日本語では22個であるのに対し、英語は44個もあります。また音域が大きく異なり、舌の一部しか使わない日本語に対し、英語は広範囲の舌を使います。

そのため、日本語だけしか話していないと、徐々に筋肉がなまっていき英語の発音ができなくなってしまうのです。筋トレしないと筋力が衰えてしまうのと一緒ですね。このような理由から、外国語を学ぶ場合は早ければ早いほど良いといわれています。

でも、もちろん年齢を重ねてから学び始めても、正しい発音を身に着けることは可能です。

口元トレーニングの方法

口元や口回りのトレーニング方法はいくつかあります。まずはその中でも最もベーシックのものを紹介したいと思います。

  1. まずは唇を前に突き出します

英語の発音は、two や you など、唇を突き出す発音が多くあります。日本語ではあまり使わない筋肉なので、鍛えることできれいな発音ができるようになります。

  1. 次に思いっきり笑顔を作る動きをします。

英語の発音では、apple やfanなどaの発音は口を左右に大きく開きます。カタカナ表記ではアでも、英語のアは日本語とは大きく異なるので、意識して口を動かすようにしましょう。

  1. 次は口を左右ではなく上下に大きく開きます。イメージとしてはあくびをする形です。

英語のowlやobey などは口を上下に大きく開くので、このトレーニングは重要になります。

  1. 最後はベロ(舌)を出し入れしたり、上下に動かしたりする運動です。

英語では日本語にないrの発音や、thなど、舌を使った発音が多くあります。トレーニングをすることで、難しい発音もしやすくなるでしょう。

これらの1から4を繰り返し行うことで、英語の発音がよりしやすくなります。日本語で生活していると、なかなか英語の筋肉を使うことはありません。意識してトレーニングをすることで、筋力が衰えても鍛えなおすことが可能です。

ちなみにここで紹介した方法は、私自身も行っている方法で、英語以外にも中国語やフランス語(すべての発音ではない)のトレーニングにもなるのでお勧めです。

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がおちゃん

英検1級、TOEIC 925、TOEFL iBT 85、HSK5級、中国語検定3級、フランス語検定3級を取得し、ぎりぎりのクアッドリンガルを自称しています(笑)。現在モロッコ在住で、フランス語、アラビア語(モロッコ方言)、ところによりスペイン語が話されているので、ヘキサリンガルを目指し奮闘しております。言語習得の苦労話や参考書など紹介していければと思っています。

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