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英語学習に最適!Nikkei Asian Reviewの勧め

皆さんは英語学習にどんな教材を活用していますか。ある程度英語が読めるようになり、聞き取れるようになると普段の学習教材として、テキストの他にTIMEThe Economistなどの英字雑誌を読んだり、CNNVOAなどの英語ニュースを聞いたりされる方も多いのではないでしょうか。私もその一人でPodcastはWall Street Journal、雑誌はいくつか試した結果、現在は日本経済新聞社の発行しているNikkei Asian Reviewを購読しています。日本人になじみ深いアジアのニュースを英文で読めるので非常におすすめです。

Nikkei Asian Reviewとは

Nikkei Asian Reviewとは、日本経済新聞社の発行する週刊英字雑誌です。アジアのニュースをグローバルな視点から、英語で読むことができます。週刊雑誌なので、無理なく読むことができますし、英語もThe Economistなどと比較すると、わかりやすい英語で書かれているのでお勧めです。

価格はデジタル版で17.99ドル/月から、紙媒体もセットになったもので27.99ドル/月からとなっています(2018年8月現在)。iPhone/iPad、Androidの方はアプリをインストールして、AppStore/Google Play経由からも購読可能です。

AppStore/Google Playから購読の場合、1週間フリートライアルが可能です。価格はAppStoreが1,200円/月から、Google Playが1,600円/月からになっています。

日経新聞社のオフィシャルサイトはこちらからどうぞ

Nikkei Asian Review 日経メディアマーケティング

難易度は?

Nikkei Asian Review の英語レベルは英検準1級ぐらいかなと思います。勿論私のように英検1級対策として使うこともできます。英検2級に合格したら、準1級をめざして読み始めてみてはいかがでしょうか。少々難しく感じるかと思いますが、デジタル版であればわからない単語を長押しすれば辞書を使うことができます。

おすすめポイント

アジアのニュースが中心

おすすめポイントしては何といってもアジア中心のニュースという点でしょう。The EconomistやTIMEなどはアジア版にローカライズされているとはいえ、やはり欧米のニュースが入ってきてしまいます。ビジネスで直接ヨーロッパなどと取引されている方は別として、多くの場合地理的に距離が離れてしまっているためニュースを聞いてもあまりしっくりこないかと思います。

その点、日経アジアンレビューはAsiaのニュースが中心なので、非常になじみ深いものばかりになっています。経済的にアジア最大規模なので仕方ないかもしれませんが、中国の記事がかなり多くなっています。そのほかにも、ベトナムやカンボジア、タイといった形でアジアといっても東南アジアのニュースが中心なので、非常になじみやすいです。

英語がわかりやすい

これは個人差があるかもしれませんが、個人的な印象としては英語が非常にわかりやすいです。勿論、わかりやすいからといって簡単な英語を使っているわけではありません。単語レベルとしては準1級以上のものも多く出てきます。私自身、英検1級の勉強の一環としてNikkei Asian Reviewを購読していました。

Podcastも配信している

また、Nikkei Asian Reviewのおすすめポイントの一つが、Podcastを配信している点です。Nikkei Asian Reviewの内容をもとにしたラジオ番組、Let's Read the Nikkei in EnglishをラジオNIKKEI第一で毎週水曜日22:10から放送しています。それと同じものがPodcastでも配信されています。放送時間に聞けなくても、オンデマンドでいつでもどこでも楽しむことができます。

文字と音声とで英語を学習できるので、効率よく英語を習得することが可能です。

書店でサンプルを見たい

こんなにおすすめのNikkei Asian Reviewですが、欠点が一つだけあります。Nikkei Asian Reviewは基本的にデジタルでの配信を前提とされているため、プリント版サンプル入手が非常に困難なのです。私自身、いくつかの書店を回り、紙媒体のプリント版雑誌が置いているか確認しましたが、残念ながら取扱店は見つけることができませんでした。

プリント版はデジタル版とのセットで入手できますので、どうしても紙媒体が良いという方はセットで申し込んでみてください。

サンプルはデジタル版で!

AppleのiPhone/iPadやAndroidであれば1週間(1 issue)のみ無料で読むことができます。iPhone/iPadの方はAppStoreからアプリを、Androidの方はGoogle Playからアプリをインストールしてください。

アプリから購読申込画面に行くと、1週間フリーで読むことが可能です。

個人的にAsian Reviewを購読するようになったきっかけ

英語がある程度できるようになると、英語力の向上の一環として英字新聞や英字雑誌が読みたくなります。私自身、最初はWall Street Jounalから始まり、New York Times、雑誌はTIMEやThe Economistとあらゆるものに手を付けました。

しかし、、、、なかなか長続きしないのです。やはり日本人(?)であるから、日本に関連する記事のほうがわかりますし、興味があるのです(苦笑)。

そんな中、出会ったのが「Nikkei Asian Review」です。以前から存在は知っていましたし、Podcastはお気に入りでした。しかし、なかなか購読するというところまで踏み切ることが出来ずにいました。サンプルを読みたいにも、おいている書店は少ないし。。。

しかし、iPad Airの購入を機に、購読してみることにしました。

結果、大正解!Nikkei Asian Review の英語はそこそこ難しく、でもだからと言ってわからないほどではなく、ちょうどいい。また、記事内容もアジアの記事が中心で、特に中国に関する記事で溢れています。自分の興味のある分野なので、難なく読むことができました。The EconomistやTIMEで挫折していた時分ですが、Nikkei Asian Reviewは続けることができました(笑)。

ということで、Nikkei Asian Review  オススメです。雑誌と一緒にPodcastも配信されているので、合わせて聞くとより効果的です♪

英語学習は楽しみながらじゃないと長続きしません。英雑誌はある程度のレベルに到達した人にはオススメですが、記事内容や好みは考慮して選んだほうが良いのかなと思いました。Nikkei Asian Review、あまり見かけませんが、個人的にはとってもオススメですよ。^^

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がおちゃん

英検1級、TOEIC 925、TOEFL iBT 85、HSK5級、中国語検定3級、フランス語検定3級を取得し、ぎりぎりのクアッドリンガルを自称しています(笑)。現在モロッコ在住で、フランス語、アラビア語(モロッコ方言)、ところによりスペイン語が話されているので、ヘキサリンガルを目指し奮闘しております。言語習得の苦労話や参考書など紹介していければと思っています。

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