英語 試験勉強

試験前日~当日の過ごし方ー最適な環境で臨むにはコツがあった!?

英検やTOEIC、入試など重要な試験の前はものすごく緊張しますよね。試験当日、ベストコンディションで臨むためにはどのような過ごし方が良いのでしょうか。ここでは英語検定1級を前提に、試験前日~当日の過ごし方を紹介します。参考書以外の部分は英検以外にも共通するかと思いますので、参考にしてみてください。なお、個人差はあるので参考にしつつ、自分なりにアレンジしてみてください。

試験前日の過ごし方

ここでは基本的に英検1級を前提として、試験前日の過ごし方を紹介します。1級を前提としていますが、英語の試験であれば簡単に応用が可能かと思います。

過ごし方

試験前日とは言え、通常通り過ごしましょう。注意点としては1.カフェんをとらないようにすることと、2.早めに睡眠をとることぐらいです。

1.カフェイン、アルコールを摂取しない

これは2.の早めに睡眠につくにつながることですが、カフェインの摂取を控えるようにしましょう。摂るとしても午前中ぐらいにとどめておくほうが良いでしょう。カフェイン効果の持続時間は個人差がありますが、5~7時間ほどといわれています。夜10時に寝るとしたら、逆算して午後3時ぐらい以降は控えるようにするとよいでしょう。

勿論、前日の飲酒は控えたほうが良いです。当日、ベストコンディションで臨むためにもカフェインとアルコールの摂取は控えるようにしましょう。

2.早めに睡眠につく

ベストコンディションで試験の臨むためにも、いつもより早めに睡眠につくようにしましょう。遅くとも12時前に寝るよう心掛けましょう。十分な睡眠(7時間以上)には記憶の定着のほか、集中力のアップなど試験への影響が絶大です。また、免疫力のアップにも睡眠が影響してきますので、風邪などをひかないためにも早めに睡眠をとるようにしましょう。

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勉強法

試験前日の勉強方法は基本的にいつも通りです。通常通りの勉強が一番なので、自分に合った勉強方法で調整を行いましょう。英検やTOEICなどの試験の場合や模試が手に入るような試験の場合、模試を解くようにすると試験前の調整としては最適です。

また、模試の回答方法ですが、実際の試験時間より若干短めで解くようにしてみてください。いつもの勉強環境で試験を解く場合、リラックスしているので時間通りに解けるかもしれません。しかし、実際の試験ではいつもと違った環境による緊張や、試験内容で若干戸惑うことも予想されます。そのため前日の模試は実際の試験より5分~10分短めで終われるようにすると、時間に余裕を持つことができるようになります。

参考書

試験前日のお勧め英検参考書はやはり過去問や模試になります。英検2級以上は、テイエス規格の出している「毎日ミニ模試」シリーズがおすすめです。特に試験当日の最終調整はミニ模試(30分)で行うと最適です。

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試験当日の過ごし方

試験当日の過ごし方ですが、余裕をもって行動するようにしましょう。試験会場にも早めに到着することで、リラックスして試験に臨むことができます。食事はできるだけ取ったほうが良いですが、食べ過ぎには注意しましょう。私は午前中試験の場合、軽くサンドイッチなどで済ませるようにしています。

試験会場への時間

試験会場へ行く時間のおすすめは試験開始の1~2時間前ぐらいです。早すぎると感じる方もいるかもしれませんが、早めに到着し、付近のカフェで最終調整をすると、時間にも余裕が持てますし、試験調整もできるのでベストです。もちろん、事前に付近にカフェがあるか下調べはしておきましょう。場所によってはカフェがなく、早めに行ったのに何もできないということにもなりかねませんので。。

カフェインの摂取

試験の1時間~3時間前ぐらいにはカフェイン(コーヒーか紅茶がおすすめ)を摂取するとよいでしょう。また、必要に応じ、チョコレートなどの糖分を軽く摂取するとよいです。カフェインには様々な効果があります。眠気覚ましのほか、集中力のアップやリラックスなど試験にはメリットがたくさんありますので、おすすめです。

200mgのカフェインであれば副作用はなく、思考力や集中力を高め、睡眠や疲労感を軽減させるという脳の活動を活性化させる効果がある。

カフェイン含有量はコーヒー1杯(150cc)で約100mg、紅茶1杯で約50mgといわれています。試験前は1,2杯飲むと脳が活性化されて良いでしょう。ちなみにエナジードリンクの場合、レッドブルが1本あたり80mg、モンスターエナジーが1本あたり150mgとなっています。なお、アイスよりもホットのほうが効果が出やすいので、試験前はホットがおすすめです。

ちなみに、カフェインには利尿作用もあるので、あまり直前に飲むと試験中トイレが近くなってしまうので注意しましょう。

実際私も、一度TOEFLの30分前ぐらいにカフェインを摂取し、リスニング試験中トイレへ行きたくなり、問題の後半をほとんど集中することができなかったことがあります(TOEFLは早めに終われば退出可能)。それ以降、試験の1時間前以降はカフェインを摂取しないようにしました(笑)。

まとめ

試験前日は特段普通通りに勉強で大丈夫かと思いますが、カフェインの摂取を控えることと十分な睡眠の確保は心掛けましょう。また模試を実際の試験よりも短い時間で解くことで試験へ備えましょう。試験当日は、早めの行動を心掛け、試験会場付近のカフェでコーヒーや紅茶を摂りつつ最終調整を行うとよいでしょう。

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がおちゃん

英検1級、TOEIC 925、TOEFL iBT 85、HSK5級、中国語検定3級、フランス語検定3級を取得し、ぎりぎりのクアッドリンガルを自称しています(笑)。現在モロッコ在住で、フランス語、アラビア語(モロッコ方言)、ところによりスペイン語が話されているので、ヘキサリンガルを目指し奮闘しております。言語習得の苦労話や参考書など紹介していければと思っています。

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