大家好!我HSK五级考上了!皆さんこんにちは。無事にHSK(汉语水平考试)5級、合格できました。正確には合格ではなく、以前まで合格点であったスコアを超えることができたというのが正確な表現ですが。。2014年1月11日に実施されたHSKの結果が2月11日、ネットにて公表されました。HSKの公式サイトで確認したところ、無事旧合格ラインである180点を超えることができていました。ということで結果の詳細と感想を記事にしました。なお、HSK公式サイトから申し込みをして受験された方はこちらから合否を確認することができます。
なお、今回私が取得したHSK 5級については別記事で詳しく解説していますので合わせて確認してみてください。また、留学せずに1年でHSK 5級に合格したという方へインタビューも行っています。こちらも合わせて確認してみてください。
HSKについて
HSKは中国政府公認の中国語能力試験です。中国への留学や就職する場合、HSKでの中国語能力証明が必須となります。目安としては中国で本科生(語学留学ではなく、4年間の正規留学)として勉強する場合HSK5級の180点以上が必要となります。難易度は1級から6級までの6段階で、6級が一番難しいレベルになります。
なお、HSKと中国語検定との難易度比較などについては別記事で徹底的に解説していますので合わせて確認してみてください。
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ちなみにHSK5級の合格基準点は2013年までは180点で合格でした。しかし2013年以降、合否判断が廃止され、TOEICやTOEFLのようにスコア評価になりました。したがって基準が難しいところではありますが、目安として最低でも以前の合格基準であった6割(180点)は取得したいところですね。私が受験したのはHSK 5級でしたので合否の通知はありませんでした。なお、HSK1級から4級までは今まで通り6割以上で合格判断となります。
自分の受けたHSK
ということで、私が受験してきたのはHSK5級のインターネットベース試験です。HSKはインターネットベースと紙ベースとで試験を行っています。
両者の違いについては別途記事にしてありますので、そちらを確認してみてください。
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HSK5級を選択した理由
今回試験を受けるまですでに中国へ語学留学に来てから4か月以上がたっていました。中国へ留学していながら、さすがに4級はまずいだろうということで、最低でも5級を取ろうということで5級を受験してきました。当初は6級も検討しましたが、結局試験の申込までに6級のリスニングがどうしても聞き取れなかったため、最終的に5級を選択しました。
ちなみに日本人であれば、最低でも4級から受験するようにしましょう。3級以下は非常に簡単ですので、あまり意味がありません。全くの入門者であればよいですが、日本人であればいやでも漢字に触れて育っているため、ちょっと勉強すれば4級は取れない難易度ではありません。
試験の感想
今回の受験場所は西安交通大学です。2013年9月に受験した中国語検定と同じ大学ですが、前回の二の舞にならないよう今回は中国人の友人に道案内をお願いしました。
中国語検定の際に合ったトラブルについては別途記事参照ください。
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西安交通大学で中国語検定2級を受験してきました
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今回は早めに出たのと、中国人の友人が案内してくれたこともあり余裕をもって到着することができました。HSKの試験の場合、身分証明書での本人確認があります。今回は中国での受験でしたのでパスポートを使って本人確認を行いました。さすが中国とでもいうべきでしょうか。本人確認もそうですが、試験会場といい、試験官といいそこまで厳しくはなかったです。
試験はリスニング、読解、筆記の3セクションで構成されています。
最初にリスニングから入りましたが、途中眠くなり半分眠りながら解いていました。。その後読解、筆記ではだいぶ点を稼げたと思いますが、リスニングはやばかったです。
試験結果
ということで試験結果を見てみましょう。
题目 | 分数 |
听力(リスニング) | 69.0 |
阅读(読解) | 78.0 |
写作(作文) | 68.0 |
总分(合計) | 215.0 |
リスニングは予想以上にできていましたね。そして日本人であることもあり、やはり読解が一番できました。あまり自信はありませんでしたが、結果としてはそれぞれのセクションで6割以上、合計で7割取得できたということで満足な結果でした。
多くの中国の大学でHSK5級 180点以上を要求していることを考えると、自分は最低限の大学留学レベルには到達できたということではないでしょうか。
6級が最上級難易度になるので、いつかは受けるかと思いますが、取り急ぎCEFR C1 レベルを取得できたということで(?)、いったんはHSKの勉強をここで終了します。
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